■機能の概要
- ごきょうだいなど、同じ銀行口座の引き落としを自動で一つにまとめる機能です。
- 機能を利用することのメリット:引き落としが口座単位でまとまるため、合算された件数分の口座振替手数料が削減されます。
- この機能は、事業者様ごとにオンオフをお選びいただけます。デフォルトでは設定がオフのため、利用をご希望される事業者様はkoufuri+サポートまでご連絡ください。
注意事項
- 合算されるのは、口座振替の請求のみとなります。
- コンビニ支払い(口座振替失敗後の再請求含む)の請求は合算されません。
- ごきょうだいでも、LINEアカウント・銀行口座のどちらかが異なる場合は合算されません。
- 事業者様の画面、支払い者様の画面からは、どの請求が合算されているかを確認することはできません。
■合算条件の詳細
■合算がされる条件
- その月の締め処理の時点で、「事業者」「LINEアカウント」「登録口座」がすべて同じ請求が合算されます。
- 合算されるのは、口座振替の請求のみとなります。
■合算されないケース
以下のケースでは、いずれも合算されません。
※ 口振太郎さん、口振次郎さん(ごきょうだい)を例にします。
- 口振太郎さん、口振次郎さんが同じ事業者に通っている。2人とも登録しているLINEアカウントは同じだが、登録口座が異なる。→登録口座が異なるため合算されません。
- 口振太郎さん、口振次郎さんが同じ事業者に通っている。2人とも登録している口座は同じだが、LINEアカウントが異なる。→LINEアカウントが異なるため合算されません。
- 口振太郎さん、口振次郎さんが同じ事業者に通っている。2人とも登録しているLINEアカウントは同じだが、口座は登録していない。→コンビニ支払いになるため合算されません。
- 口振太郎さん、口振次郎さんが異なる事業者に通っている。2人とも登録しているLINEアカウントと口座は同じ。→事業者が異なるため合算されません。
■画面上での表示
- 合算された場合でも、画面上での表現で変わる部分はございません。
- つまり、事業者様の画面、支払い者様の画面からは、どの請求が合算されているかを確認することはできません。
※ 事業者様の業務への影響を最小限にするため、従来の表示から変更しない形にしております。
※ 今後、事業者様からの声やご利用状況を踏まえて、変更する可能性もございます。
具体的には各画面で以下のような表示になります。
■請求入力画面、集金状況画面、請求データ出力
- 合算されている請求でも、利用者1人に対して1行で表示されます。
- 以下の画像例で、口振太郎さんと口振次郎さんの請求が実際には合算されていても、それらを1行にまとめず、従来通り2行で表示します。
- そのため、合算された合計金額の表示もなく、従来通り利用者ごとの金額が表示されます。
■支払い者様向けのLINE通知、請求明細
- 合算されている請求でも、利用者1人に対して1件の通知・明細表示となります。
- 口振太郎さんと口振次郎さんの請求が合算されていても、それらを1件にまとめず、従来通り2件の通知が送られます。
- 請求明細は、口振太郎さんの明細と口振次郎さんの明細を、それぞれ確認できます。合算された金額を確認する画面や、2人の明細をまとめて表示する画面はありません。
■自動加算される手数料について
- 合算される請求において、自動加算される手数料は「合算されるいずれかの利用者にのみ自動加算される」という形になります。
- 例えば、口振太郎さんと口振次郎さんの請求が合算される場合、以下のような形になります。
- 口振太郎さんの請求には手数料が加算される。
- 口振次郎さんの請求には手数料が加算されない。